01
はじめに
Background
TikTok広告でのマネーセミナー集客を開始するにあたり、TikTok広告ポリシー独自の審査基準でLP本体を再点検し、修正が必要な項目を整理しました。
Meta広告基準ではすでに通過水準に達していますが、TikTokは「金融サービスは18歳以上必須」「コンバージョン後の体験ポリシー」「AI生成コンテンツの開示要件」など独自の審査軸を持ち、Meta通過水準のままでは審査落ち・配信停止のリスクが残ります。本書では3眼複眼判定(Claude+Codex+Gemini)で検出された修正項目を、LPの上から順に提示します。優先度はサブラベル(A最優先/B任意)で併記しています。
対応サマリー:LP本体修正10項目(A最優先5・B任意5)+CR制作時3項目(ビズム側対応)。LP本体への文言追加・差し替えで対応可能で、ドメイン構造・テンプレ構造の変更は不要です。大宮版・横浜そごう版は同一テンプレのため両LPで同じ修正となります。
本依頼書の根拠 ― 公式条文確認状況の正直開示
本依頼書の根拠は、TikTok公式ポリシー条文の確認状況に応じて以下3区分に分類しています。各項目には【事実ベース】【半事実ベース】【推論ベース】のラベルを併記しています。
- 【事実ベース】公式条文で直接禁止/必要が明示されている項目(2項目:CR制作時のutm/AIGCラベル)
- 【半事実ベース】公式条文に該当する原則あり・本LPへの適用は公式条文では判定基準が明示されていない項目(2項目:04リスク併記/08 18歳以上明記)
- 【推論ベース】公式条文での明示なし・業界実務の安全策/日本国内法(景表法等)由来/3眼複眼判定での独自検出(9項目)
推論ベース項目は「TikTokの審査AIで該当判定される可能性があるが、公式条文では明示されていない」項目です。3眼複眼判定(Claude+Codex+Gemini)で独自検出した項目を含みます。配信開始後にBAN実例・配信実績の事実ベース根拠が積み上がれば、本依頼書の判定基準を更新します。
本書は「公式必須要件のリスト」ではなく「TikTok広告審査の通過確率を高めるための業界実務の安全策」として位置づけられます。最終的な反映可否はクライアント様の判断にお任せします。
02
LP本体修正項目(LP上から順)
LP Revision Items - Top to Bottom
LP上から下に流し読みしながら順に対応いただける構成です。各項目には優先度(A最優先/B任意)と根拠の事実ベース度合いラベル(事実/半事実/推論)を併記しています。
01B 任意推論ベースLP:3つのルール
助言・推奨と誤読されうる表現の調整
修正箇所
「3つのルールを知ることで投資の基礎が学べます」セクション
現状
「どの方法が最終的に利益が出るのかを知ることにより3つのルールの一つ『金利のルール』が理解できます」
「投資を行う場合に重要となる投資先とそのタイミングはいつが一番良いのかを解説します」
問題
「利益が出る」「タイミングはいつが一番良い」は投資助言・推奨の表現と誤読される可能性。教育コンテンツのトーンとして弱める方が安全。
修正案
「運用方法の違いで運用結果がどう変わるのかをケース別に学ぶことで、3つのルールの一つ『金利のルール』が理解できます」
「分散投資の考え方と、投資判断で確認すべき観点を解説します」
02A 最優先推論ベースLP:セミナーポイント(個別相談)
個別相談の性質を明文化
修正箇所
「投資の疑問や質問を直接ファイナンシャルプランナーと個別に相談」セクション本文末尾
現状
「資産形成に関する一般的なご質問にお答えします」「投資や資産形成について具体的に相談できます」のみで、相談の範囲・販売勧誘の有無が不明確。
問題
個別相談が「投資助言業」「金融商品仲介」と誤判定されるリスク。TikTok金融サービスポリシーでは「個別相談」が販売・勧誘の温床と見なされやすい。
修正案
個別相談は一般的な家計・制度説明の範囲内で行います。特定の金融商品・保険商品の販売・勧誘は行いません。
03B 任意推論ベース・景表法由来LP:参加者の声
参加者の声に個人の感想注記を併記
現状
「分かりやすく興味を持てるようなセミナーでした」「その不安を全て打ち消すくらい」「今回参加したセミナーが一番わかりやすかった」
問題
主観的な比較・効果保証寄りの表現。景表法・TikTok審査基準で「個人の感想です」注記の併記が安全。
修正案
※掲載されている声は個人の感想であり、セミナーの効果・理解度には個人差があります。
04A 最優先半事実ベースLP:クロージング
投資リスクの併記を追加
修正箇所
LPクロージング「投資はギャンブルではありません。」の直下、または「3つのルールを知ることで投資の基礎が学べます」セクションの末尾
現状
「正しい知識」「じっくり育てる時間」「将来に備える力」など肯定表現のみで、投資固有のリスクへの言及がない。
問題
TikTok「誤解を招くコンテンツ」ポリシーで「投資のリスク過小評価」と判定される可能性。ポジティブ表現と同等の重みでリスクを併記することがTikTok審査基準。
修正案
投資には元本割れ等のリスクがあります。本セミナーは投資の基礎知識をお伝えするものであり、将来の運用成果・利益を保証するものではありません。
05B 任意推論ベース・Gemini独自検出LP:クロージング
「投資はギャンブルではありません」表現の修正
問題
「ギャンブルではない」と断定すると「リスクがない」という誤解を招く可能性。リスク併記が必要(04と連動)。
修正案
投資はギャンブルとは異なりますが、元本を保証するものではありません。基礎知識を持って判断することが大切です。
06B 任意推論ベース・Gemini独自検出LP:クロージング
感情的ベネフィット表現の軟化
現状
このセミナーで、不安が"安心と行動"に変わるきっかけになります。
問題
「不安→安心への変化」を保証する表現と読まれる可能性。TikTok誤解を招くコンテンツポリシーで「精神的・感情的変化の保証」は誇大広告と判定されうる。
修正案
このセミナーで、安心への一歩を踏み出すための基礎知識を得ることができます。
07A 最優先推論ベースLP:クロージング末尾
セミナー目的の免責文を追加
修正箇所
LPクロージング「あなたの未来のために、今日がいちばん若い日です。」セクションの直下、または参加者注記欄
現状
セミナーの教育目的を明文化した免責文の記載なし。本セミナーが「金融商品の販売・勧誘ではない」ことが明確化されていない。
問題
TikTok金融サービスポリシーで「金融商品の広告」と誤判定された場合、20歳以上ターゲ+金融庁認可必須の対象になり配信不可。教育カテゴリ確定の根拠が必要。
修正案
本セミナーは金融教育を目的としており、特定の金融商品・銘柄・保険商品・投資手法の購入を推奨・勧誘するものではありません。
08B 任意半事実ベースLP:参加者注記
「18歳以上対象」をLP内に明記
修正箇所
参加者注記欄(「※本セミナーは20代~60代女性のライフプランに特化した内容です」直下)
現状
対象年齢は「20代~60代女性」の記載のみ。「18歳以上」明示なし。
問題
TikTok金融サービスポリシーで全金融広告は18歳以上ターゲット必須。広告セット側でのターゲ設定に加え、LP本体にも明示することで審査基準の遵守を可視化できる。
修正案
※本セミナーの受講は18歳以上の方を対象としています。
09A 最優先推論ベースLP:フッター
主催者情報をLP本体に明示
修正箇所
LPフッター「●主催 株式会社フジサンケイ企画」直下
現状
「主催 株式会社フジサンケイ企画」と個人情報保護方針リンクのみ。LP本体に住所・電話・メール・問い合わせ受付時間の記載なし(プラポリ先には記載あり)。
問題
TikTok広告主の透明性要件で、LP本体に主催者の連絡先が明示されていることが推奨される。プラポリ先まで遷移しないと連絡先が確認できない構造は審査基準で減点要因。
修正案
●主催 株式会社フジサンケイ企画
所在地:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-2-9 コスタレイ高田馬場402
電話:03-5348-5001(平日10:00-18:00)
お問い合わせ:info@moneysemi.jp
10A 最優先推論ベースLP:フッター
特定商取引法に基づく表記の整備
修正箇所
LPフッター(個人情報保護方針リンク横)
現状
moneysemi.jp/tokushoho.html → 404/特商法ページが存在しない。利用規約ページも同様(moneysemi.jp/terms.html → 404)。
問題
本セミナーは無料・物品販売を伴わないため法的には特商法対象外ですが、TikTok LP整備基準では法務ページの整備が推奨されます。何の注記もなく404のままだと審査AIから「法務ページ不備」と判定される可能性。
修正案(推奨:案A)
案A(最小変更・推奨):LPフッターに以下の注記を追加
※本セミナーは無料・物品販売を伴わないため、特定商取引法に基づく表記の対象外です。お問い合わせは上記連絡先までお願いします。
案B(ページ整備):moneysemi.jp/tokushoho.html ページを作成し「無料セミナーのため特商法対象外」を明記して、フッターからリンクする方式
03
CR制作時にビズム側で対応する項目
CR Side - Internal Action
下記項目はLP本体の修正対象ではなく、TikTok広告のCR(クリエイティブ)制作時・入稿時にビズム側で対応する事項です(フジサンケイ企画様の対応は不要)。
CR-1推論ベース
「投資」キーワード密度の分散(CR側で対応)
現状
LP本文中の「投資」出現回数:30回。教育セミナーとしてはやや高い密度。
対応
CR本体のメインテキスト・カルーセル静止画では「お金」「資産づくり」「制度理解」など教育文脈の表現を中心に組成し、LP遷移時のキーワード密度を分散します。
CR-2事実ベース
utm_source パラメータの変更(CR入稿時に対応)
現状
LP URLの末尾utmパラメータは「utm_source=META_CPC」(Meta用設定)。
対応
TikTok広告入稿時に「utm_source=tiktok&utm_medium=paid」へ変更し、媒体別CV分離計測を可能にします。
CR-3事実ベース
CR用AI生成画像のAIGCラベル付与(CR制作時に対応)
現状
LP本体内にAI生成画像は確認されず。ただしTikTok広告CR制作でAI生成イラスト(カルーセル静止画等)を使用する場合は別途対応が必要。
対応
TikTok広告マネージャー上でAI生成コンテンツのトグルをONに設定するか、CR画像内に「AI generated」表示を入れることでAIGC開示要件を満たします。実写風人物を避け、イラスト調統一で制作することで開示不要レベルにすることも可能。
04
反映確認・次のステップ
Next Steps
反映確認方法
- A最優先5項目(02・04・07・09・10)が反映されたタイミングで、ビズム側で再点検(HTML本文取得+3眼複眼判定)を実施します。
- 反映確認後、TikTok広告のCR制作・入稿準備に進みます。
- 大宮版・横浜そごう版は同一テンプレのため、片方のテンプレに修正を反映いただければ両LPに展開できます。
- 藤沢鎌倉LP(6/18・7/12・7/20)も同一テンプレのため、同じ修正を反映いただければ展開できます(次回TikTok配信時に対応)。
※本依頼書はTikTok広告ポリシー独自軸での修正依頼です。Meta広告基準の修正は既に5/23送付の「3地域LP最終修正依頼6項目」で反映済みです。